952: 恋人は名無しさん 2013/06/07(金) 10:21:03.00 ID:UQ8qR9yOO
私子26歳 
彼氏30歳 
従姉妹36歳 
従姉妹の子9歳 

彼氏がヲタなのは知っていたが自分もヲタなんで別に気にしなかった。 
昼間に年の離れた従姉妹とその子供たちと遊び、彼女達が帰ったあと夜に彼氏と遊んでたら、 
従姉妹達が「ごめん、忘れ物した!」とやってきた。 
忘れ物を渡すと彼氏がじっと従姉妹の子(9歳)を凝視していた。 
異様な視線に気づいたのか嫌そうな顔をして母(私から見たら従姉妹)に抱きつく従姉妹の子。 
従姉妹が怪訝そうな顔をすると彼氏は気づいたのか 
「ああすみません、親戚に似てるなと思って…」と慌てて弁解。 
「いえこちらこそ…」と従姉妹はすぐに帰っていった。 
玄関から出ていく従姉妹子の後ろ姿をじっと見つめている彼氏にぞわっとした。 





こいつもしかして…?と何も気づかないふりをしながら、 
「可愛いでしょー」とふったら怒濤の質問攻め。 
名前も名字も居住区もでたらめ教えといたが、 
「写真は?写メないの?」としつこい。 
「なんで?」と聞くと「俺の友達に芸能事務所の人がいて、 
可愛い子いたら紹介してほしいっていつも頼まれてるんだ」と… 
「そうなんだ。じゃあその人の連絡先を教えてっ従姉妹に伝えとくから」と言うと、 
「今はちょっと…」口ごもる。 
いつも頼んでくる友達の連絡先がすぐに出てこないって… 
「写メだけでもいいから渡したい」とせがまれたけど「持ってない」と拒否。 

彼氏を帰したあとすぐに従姉妹に連絡。 
しばらくうちの付近に来ないこと、 
従姉妹子はおじさんに気を付けることとなった。



954: 恋人は名無しさん 2013/06/07(金) 10:21:05.00 ID:UQ8qR9yOO
従姉妹「あんたどうすんの?」 
私子「別れる」 
従姉妹「だよねw」 

私子宅にある従姉妹子及び姪っ子など、 
親戚幼女&少女の写真や画像を全てまとめ従姉妹宅に送ることに。 

そしたら昼頃に彼氏がアポなしでやってきた。 
「会いたくて」と言ってたけど従姉妹子の写真をガサ入れにきたなと確信。 
絶対に探さない場所に集めた写真を隠してから彼氏を部屋にあげた。 
トイレにいくふりをして席を外し、タヒ角からデジカメ録画スタンバイ。 
キョロキョロしながら私子携帯をいじりだす彼氏。 
私子携帯が鍵つきなことに忌々しげに舌打ちして放り投げ、 
鞄や引き出しやクローゼットをあさりだした。 

殴りたい気持ちを抑えてデジカメを固定し、 
トイレのレバーを回して音を立てながら帰るとなにごともなかったかのように雑誌読んでた。

956: 恋人は名無しさん 2013/06/07(金) 10:21:07.00 ID:UQ8qR9yOO
これから人が来るからごめん…と言うと「誰?昨日の子?」としつこい。 
従姉妹だよと言うと「俺もいていい?」とのこと従姉妹に言うとOKもらえたので会わせることに。 
従姉妹に写真の入った缶詰を渡すと、彼氏が横いりしてきて芸能界をすすめてきた。 
「最初は嫌かもしれないけどそれはステップアップのためでして、 
今大人気のキャリーパミュパミュやAKB48の子達もー」と9歳児にビキニになることを熱くすすめる。
私子ドン引き、従姉妹能面。 

従姉妹が「申し訳ないがうちの子は芸能界に興味がなくて」 

彼氏「僕が説得してみせますから、彼女と二人で会わせてください!」 

従姉妹「従姉妹子には夢があって…」 

彼氏「僕が彼女を変えて見せます」 

熱くなった彼氏は歳の差婚の話や紫式部の話をし出し、 
歳の離れた年上男性.がいかに素晴らしいか、 
女は何も知らないうちに男の色に染まった方がいい、 
自分が従姉妹子を素敵なレディに育て上げますお母さんと従姉妹に取り入ろうとし始めた。 

彼氏の異常な姿に私子はドン引き通り越して恐怖で固まったが、 
従姉妹は流石に母の強さで
「9歳の娘がオジサンに興味あるわけないでしょう」 

「なんでそんなことがわかるんですか!
身勝手な親の判断で彼女の人生を潰していいとでも?」 
と急にきれだす彼氏。

957: 恋人は名無しさん 2013/06/07(金) 10:21:08.00 ID:UQ8qR9yOO
「あなたは今私子と付き合ってるんですよね?」と静かにいう従姉妹。
 
「そうですけど…でも別に結婚するわけじゃないんで!キリッ」 

「私別れたい…」とポロっと口に出た。 

彼氏「はっ?なんだよ?」 

従姉妹「だよねぇ(めっちゃ哀れんだ言い方w)」 

とりあえず彼氏にもう二度と近寄らないでくれと家から出そうとしたら、 
別れてやってもいいがかわりに従姉妹子の連絡先を教えろ! 
じゃなきゃ帰らない!と駄々をこねはじめた。 
教えるわけないだろと押し問答してたら、 
「ババアだからって従姉妹子ちゃんに嫉妬すんな!」 
「あの子には未来があるんだ!」 
「俺には彼女を見守る義務がある!」 
「年増のお前なんてな!」 
と私子を罵倒しはじめた。 

あんたのが四歳も年上だろう、別れたいのになんで嫉妬しなきゃならんのよと説明しても、 
「嫉妬!嫉妬!ババアの嫉妬!」と話にならん。 
近くの棚を壊されたので外で待機してた叔父従兄弟(従姉妹の弟)に羽交い締めにしてもらった。

959: 恋人は名無しさん 2013/06/07(金) 10:21:10.00 ID:UQ8qR9yOO
男が出てくると途端に怯えてしおらしくなったのがほんと情けなかった。 
激昂する叔父をなだめながら、 
従兄弟(24歳)が「三十路のオッサンが小学生相手に何考えてんの?」 
と呆れた感じで説教したのが堪えたのか彼氏は何も喋らなかった。 

そのまま「私子にも従姉妹子にも近寄りません」と一筆書かせ、彼氏を追い出した。 

後に従兄弟に「男なら皆口リコンだとか彼氏ほざいてたけどそうなん?」と聞いたら、 
「若いほうが魅力的だとは思うよ、でも小学生はねーだろ…」と吐き捨てるように言ってた。 

叔父(従姉妹子の祖父)は小学校を卒業するまで従姉妹子をつきっきりで送り迎えするそうだ。 

従姉妹子は芸能界レベルの美少女ってわけじゃないから、 
彼氏の何にスイッチが入ったのかがわからない。

引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/ex/1370567111/
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