1: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 22:46:44.74 ID:7nsp6A+f0

これは、俺が高校生の時、あるカルト宗教団体から家族の力で姉貴を奪還したった話なんだけど需要ある。




7: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 22:49:58.20 ID:uBI5d2Ah0

ふむ、興味少しある
聞いてみよう

11: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 22:53:00.42 ID:pXbG1nGAO

さぁ聞かせたまえ

14: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:03:43.22 ID:7nsp6A+f0

じゃ、まターり書かせてもらいます
あの当時も今考えてみても得ても,訳の分からん話というか現象が起きてしまったので
そっち系に詳しい人いたら俺に教えてくれさい。
ちょっと長くなるかもしれんけど良かったらきいてチョ 

15: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:06:26.73 ID:7nsp6A+f0

これは、5〜6年前くらいの話だと思ってくれ。その当時俺は高一、

両親は共働きでオヤジは、可も無く不可も無い普通サイズのリーマンでたまにに海釣りに行く程度の趣味しかない

真面目が取り柄なだけの退屈なオヤジだった。かーちゃんは、結婚前から勤めていた会社でずっと事務をやっていた。

俺んち一戸建てで、無理してローン組んだんで共働きをせざるを得ない環境だったわけよ。

18: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:09:37.84 ID:7nsp6A+f0

んで必然的に姉が小さい時から俺の口うるさい保護者役的な立場になるわけよ 。

その当時、某私大に家から通っていた姉は小さい時から、どちらかというと外では大人しめにに見られがちだが、

俺に言わせるとかなり頑固で時々きつめのことを平気で言うんだよ。だけど世話を見て貰っている手前あまり、強く反撃はできないしなw

まあ俺のアホな友だちに言わせると姉貴はかなりイケてる女に見えたらしいw

19: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:12:52.37 ID:7nsp6A+f0


だけど外では人見知りが激しい性.の為か浮いた噂一つ聞かない 化粧やオシャレに時間をかけるくらいなら勉強に時間かけるという

超ガリ勉女で将来は薬学関係の道に進みたいという夢を持っていたんだ。

そんな少し残念だが頼りにしていた姉が変わり始めたのは大学一年の夏休みの終わり頃だったと思う

自動車学校に通うための資金を得るために友だちと伊豆のリゾートバイトをしていたんだが、まあ普通の親なら反対するところだろうがうちの親は完全に姉を信頼していたし友達のこともよく知っていたんだよ。
良く遊びに来ていたからな。

20: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:16:22.58 ID:7nsp6A+f0

そんな姉が1週間位でバイトをやめて帰って来たんだ。

 「あれ、夏のシーズン終わりまでいるんじゃなかったけ」と俺が尋ねると、

姉いわく、自分は接客業には向いていないという事が分かったんだとさ。

いつもの姉よりは無理をしてはしゃいでるような感じではあったんだけどさ 

まあ、弟の手前、バイトを途中でやめて帰ってきてしまった事が恥ずかしくてその照れ隠しくらいに軽く考えていたんだよ。

まだその時は、両親も苦笑していたけど無事に戻ったことが嬉しいらしくあまり煩くは聞かったんだけどね。

21: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:19:01.86 ID:7nsp6A+f0

それから暫くして姉が時々、夜中にうなされて叫び声をあげるようになったんだよ。助けてとかやめてとかさとかそんな感じの感じの今まで聴いた事のない、

すごい叫び声だったよ。そっからが地獄の始まりなんだけどな

悪い明日早いから続きはま今夜な、お休みにゃさい

22: 名も無き被検体774号+ 2012/04/02(月) 23:19:50.91 ID:m+nk18fz0

えええええええええ

30: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 00:00:09.36 ID:kYIpA16BP

トリップは付けてほしかった

34: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 01:00:19.43 ID:87ypGHnT0

気になる…

43: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 19:57:33.93 ID:LYeXRzPW0

お待たせ こっからちょっと長いんで淡々と貼ってくよ〜


そんな事がしばらく続いて 姉貴は食事が進まなくなった。、あまり家族とも話をしなくなった。

みんな何処か悪いんじゃないかと心配して姉に訳を訪ねても 「大丈夫、大丈夫、平気」としか言わない、あまりしつこく聞くと睨みつけて家を出て遅くまで帰らない事もあった

まあ、大学にはなんとか通っていたし薬学の勉強も続けていたんだけど、傍から見ていても、ともかく辛そうだった。

あと、変わった事と言えば人の目を極端に気にするようになった事かな、というより怖がってるようにも見えた。時どき、両親が二人とも家を出ている時に声を杀殳してすすり泣くような声が聞こえた。

44: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:00:06.65 ID:LYeXRzPW0

夏休みのバイトに何か原因が在るんじゃないかと思って、ともかく、それ以外に原因が見当たらないしね。 

それで一緒に夏休みに伊豆にに行った  姉貴の親友から何か聞き出したかったんだが 全く、家に顔を出さなくなったんだよ。

以前は月に何度かはうちで夕食を食べたりしてたんだけどね。

一度、姉貴にその人のことを聞いてみたんだけどさ、「別にあんたには関係ないでしょ! それにあの子、とっくに大学辞めて実家に戻ったよ 

なんでそんなこと聞くの?」とすごい目で睨まれて何も聞けなくなったんだ。

姉に二度目の変化が現れたのはちょうどクリスマスソングが流れ出した。冬の初め頃かな。 姉貴がまた以前と同じように家族と話をするようになったんだ。

45: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:02:32.56 ID:LYeXRzPW0

なんか吹っ切れた様子で 「今まで心配かけてごめんね。でも、もう大丈夫だから」 と言ってくれた時には皆、本当にホッとしたんだよ。 

まあ、ちょっとは、心配でもあったんだけどさ、、でも以前の姉よりちょっと大らかになったような気がしたしよく笑うようになった。

他にもチョット変わったなというのが、政治批判をするようになったところかな

政治家がTVに現れると自分のその政治家に対するする見方というかほとんど批判だなw 

最後には 「今の日本は腐ってるわ。 こんなんじゃ、よくなる訳が無い」といつも大きなタメ息をついていたのを今でも覚えている

46: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:05:37.78 ID:LYeXRzPW0

服装も今までの地味な色合いから 白系統や なんていうのかな芸術家気取りが切るような原色系のダラットしたエスニックな感じの服を着るようになった。 

部屋の前を通るとよく変わったお香の匂いなんかが閉じたドアの隙間からもれて来て微かに匂った。 時々、おかしな音楽、なんか民族音楽みたいなやつに合わせてブツブツ口の中で何かを繰り返しているのを姉貴の部屋の前を通る時に聞いたこともあったんだよ 

気になって「何聞いてるの?」とか聞くとキッと一瞬、険しい目をしてすぐにニコッと作り笑いを浮かべ 「あんたにはまだ早いかな」と言って答えてくれなかった。

でもさ、ともかく前の状態に比べたら全然ましだったし、みんな黙認してたんだけど、、、

48: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:08:02.75 ID:LYeXRzPW0

でもある日みんながうすうす気付いていたけど多分、今思うと意識的に気づかないふりをしていた偽りの平和 それが終わる時が来たんだ。

俺が自分の部屋で動画を漁っているといきなり下からもの凄い声で姉貴と両親の言い争う声が聞こえてきたんだ。 

俺はビクッとして聞き耳を立てたが よく聞き取れ無かった。なんか大学がどうとか 関係ないでしょとかいうやり取りしか聞き取れなかった。 

足音と忍ばせてゆっくりと下の方に近づいていき様子を見ると、姉貴が何かオヤジに言っていたが言い終わる前にオヤジが姉貴の頬を勢いよく張り飛ばしていた。

初めて見る光景だったな。 オヤジは温厚そのものでめったに怒らないから、そういう事は母ちゃんの役目だったんだ。 それも小さい時に数回あったくらいだ。

俺は良くげんこつを食らったり耳をつねりあげたりしてたけどなw

49: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:10:48.18 ID:LYeXRzPW0

しばらく呆然としていた姉貴が「あんた達とは、もう親でも子でもないからね! イイ、そう思ってよ!!」と言って家を飛び出して行っちゃったんだ。 

母親と俺が事の成り行きを唖然として見ているとオヤジが憤懣やるかた無い様子で吐き出すように「放っておけ!今は何言っても無駄だ」って言ったんだが 

俺とカアチャンは、すぐに後を追いかけて行ったんだ。 でも結局その時は、姉貴の姿を見つけられ無かった。

そして、その日はとうとう家に戻ってこなかったんだ。次の日も次の日も姉貴は家に戻ってこなかった。 

47: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 20:06:06.88 ID:X0ENPsfKO

途中で言って申し訳無いが、奪還出来て良かったな…

50: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:13:30.99 ID:LYeXRzPW0

>>47
 thanks!

どうやら、姉貴は通っていた大学を勝手に 辞めてしまったらしい。両親がどういう事なのか問い詰めても理由を話さずにそれどころか両親に対して

「あんた達に関係ないでしょう。干渉されたくない!あたしの自由でしょ別に、あたしはアンタたちとは違う運命を負ってるの! あんた達に分かるわけないじゃん」 と言われて、

我慢して聞いていたオヤジもさすがにブチ切れて頬を張ってしまったらしい。ちなみに同じ大学に通っていた母親の友達の娘から事が露見したらしい。

家を飛び出していってから姉貴は、必ず一日一回は、「私は自分の意志で家を出て無事で幸せです」と家に電話を入れていたので、失踪人として被害届を出せなかったし、警察も対応できないので家族でよく話し合うことを勧められた。

今はどうか分からないけど、その当時はそんな感じの対応だっんだ。

52: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:16:32.44 ID:LYeXRzPW0

姉貴は自分の荷物をほとんど置いて出て行ったので何か手がかりはないかと思っていろいろ探したんだけど、 何も見つからなかった。 

どうも姉貴はいずれはこうなる事を予見して必要な品物や大事な物などは、今住んでいる所へあらかじめ移していたらしいんだ。 

部屋に残っていたのは 読まなくなってうっすらホコリを被っている薬学関係の本とか あまり着なくなった服などがクローゼットに数枚掛かっていただけだった。

もう一度積まれていた難しそうな本に目を向けると多分、薬学関係の洋書だと思うけど、その本に挟まれるように、、、というか隠されるように本が数冊置いてあったんだが、

それがその場にそぐわないジャンルの本で、「宇宙の新真理」 「宇宙エナジーのチャージング教えます これであなたも悪運を大強運に変えることが出来る」 

「だからあなたは、不運凶運を引き寄せる カルマを今すぐ矯正しなさい」とか、 どうみても明らかにトンデモ本の類だったんだよ。

53: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:21:06.79 ID:LYeXRzPW0

姉は一応、科学者を目指していたのでそういう類は、ハナにもかけないし、俺がよく一喜一憂する占いの類にもよく鼻で嗤い冷めた目を向けてくるタイプの人だったんだ。

だから違和感って言ったら半端なかったよ。 俺はその手の本が苦手で読書自体が苦手なんだけどwあまり神様とか仏様を信じないし今まで興味を持ったことも無かったんだ。

自分の運は自分で切り拓けよ そういうのに頼るのは、弱い人間なんだ、とずっと思っていたしな。 まあ、とにかく読んでみると その著者のおっさん曰く、 

そのおっさんは写真では長髪のオールバックでやや吊り上がった狐目ではあるが、おばさんが好きそうな元イケメンといった所かな 50代後半に見えたな。 

なんでもそのおっさんは、幼少時代から霊感が強くて26歳の時にインド旅行をして自分の運命に開眼し 日本に帰るとすぐに富士山の裾野で断食修行をしたんだと

その際に、九尾の狐 と命懸けの戦いを三日三晩の間で繰り広げて 勝ちを収めて遂には宇宙エナジーを体に入れる方法を体得したんだと、

54: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 20:22:48.87 ID:LYeXRzPW0

飛ばしすぎだなww

飯食べてきます

55: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 20:23:53.51 ID:AWG+Fd6B0

九尾ww

ナルトかよww

56: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 20:24:54.72 ID:XGE5GD4R0

模範的なペテン師だなwww

57: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 20:33:43.12 ID:nRGvwW+uO

オサーン、ちょっとナルトを読みすぎた厨2病なんだな、きっと

58: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 20:52:45.01 ID:M3+yATwh0

おそらく何らかの薬は摂取したんじゃない?w

66: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:05:25.72 ID:LYeXRzPW0

本には 人は宇宙の大心理コスモエナジー であ るライトマターに繋がっていないと不幸の根本であるダークマターに侵されて不幸になってしまう。 

まあ、大体こんな内容で埋め尽くされていて、あとは、宇宙エナジーを体得して私は生まれ変わったとか、多分、そのおっさんが主宰しているところの教団員の感想が連ねてあった。

本には姉が引いたと思われるアンダーラインがいくつも引いてあった。親にそのことを話すと、オヤジは今度の日曜日にでも行ってみるからお前も念のために付いてきてくれと言われた。

「居るか居ないか電話で尋ねれば良くね?」 俺が言うと オヤジは「それって明らかにカルトだろ下手に騒いでアイツの身に危険があるかも知れないし、素直に教えてくれるとは限らないだろ。

下手をしたら居場所を移されるそしたら返って面倒な事になるだろ」

67: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:09:17.77 ID:LYeXRzPW0

その教団の本部は都内の某所に置かれていた。うちから車でだいたい2時間程度で行ける場所にあったんだ。 他にも静岡大支部、愛知支部があるらしかったんだが、

まずは近いし都内の本部を暫くは、見張ることにしたんだ。でも本当に姉貴がそこにいるという確信を持っていた訳じゃ無かったけど他に思いつかなかったし、

ともかく何かしたかったんだと思う、オヤジも俺も、、、、 

既に一度、 オヤジは下見を済ませているらしくて、駐車が出来てなおかつ教団本部の出口を見張るのにちょうど良い量販店の駐車場で見張ることにしたんだ。

白塗りで学校の体育館彷彿とさせるその建物見て新興宗教って儲かるんだなと素直に感心してしまったよw 

結構、長い時間そこで見張っていても俺とオヤジで家族を待ってる風にで見えたのか、駐車場の警備員も不審な目を向けてはこなかった

68: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:12:16.32 ID:LYeXRzPW0

事態が動いたのは駐車場で張り込んでからほぼ無言の2時間が過ぎた位だと思う。  

数人の白い服装の女達が、少し背の高い、長髪をオールバックにした、

あの写真で見た通りのおっさんと道の通りの向こうから教団施設に向かって歩いて来るのが見えたんだ。

で、その中にいたんだよ白服を着た俺の姉貴が! そのオッサンと楽しそうに話をしながらつき従っていた女達は、若いのもいれば、おばさんもいたけど、

うちの姉が一番ましな部類だったかな、ビジュアル的に言えば。 先入観があるからかな、姉貴達はとても楽しそうな風だったがとても病的でいかがわしいしそうな雰囲気に見えた。

あまり想像したくは無いけどな。 オヤジは意外と冷静でまるで敵地を偵察しに来た特殊部隊の隊長が戦況をを眺めるかのように、目を細めてその様子をじっと眺めていた。い

つものオヤジと違って、少し頼もしく見えたのを覚えている。まあ、自分の娘の無事な姿を見てホッとしていたというのもあるんだろうな。

70: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:14:59.04 ID:LYeXRzPW0

少し遅れて、その後ろからは背広を着たいかにも秘書風の丸刈り男と背の高い、ひょろりとした痩せぎすのメガネ男 さらに小太りの白髪おじさん 

ガタイのいい、肌が日に焼けたに30代前半位の男、 その後ろを肩をすぼめて歩く、気の弱そうな青白い青年といった連中が後からゾロゾロ付いてきた。

どうやら、さっきまで皆で何処かへ出かけていたらしい。

後で分かった事なんだけど、俺たちが見たその連中は特別会員という肩書でマスタークラスになるための修行を受ける為の資格を持っていたんだそうだ。 

まあ、ぶっちゃけて言えば会員を増やしたりお布施によって簡単になれるものらしい。

そいつ等は、一週間一度、毎週日曜になるとおっさん教祖とパワースポットっと呼ばれる場所で

宇宙エナジーの気の入れ替えを受けるために出かけて行くということだった。

72: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 23:18:14.34 ID:LYeXRzPW0

それ以外は、ほぼ施設内で半隔離の状態で 瞑想か教祖の教えを何千篇何万篇も暗唱、

その他には呼吸体操のようなもので日々を過ごすんだがもちろんタダでは無い。

その費用を払うことが出来る人だけがそこに居続けることが出来るんだそうだ。

特別会員と一般会員の間には当然格付けの壁があり、特別会員の中でさえ順位よる階級差みたいなもんがある。こ

れが会員同士の貢献度競争、忠誠心競争に繋がっていくんだろうな。 

結局、特別会員でも高位になると比較的自由に外に出て一般人を勧誘をすることができるから何かと有利なんだよ 姉貴は 大学の授業で良く一緒の席なった女と飯に行くようになり、

そいつからからしつこく誘われて、一度だけという約束で話を聞きに行ったのが、運の尽きというわけだ。 

74: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:22:33.72 ID:LYeXRzPW0

ともかく、何とか姉貴を奪還しなければならないと思い、慌てて車からから飛び出そうとする俺を、オヤジは低い声で制して言った「今、行っても無理だ、遅すぎる。 

俺たちが駆けつける頃には、もう、みんな建物の中に入ってしまっているはずだ。門が閉まっていたら、門前払いになるのがオチだろう。 

下手をしたら、前にも言ったが、あいつの身に危険があるかもしれないし、場所を移されたらアウトだ。 

今日はこれで一旦家に帰ろう」と言われた。 俺は「はっ? せっかく来たのに何言っているんだ」と思ったんだが、確かにオヤジの言う通りので渋々と従った。  

せめて警察には通報をと思ったが,こういう事で警察は簡単に動いてくれないらしい。

帰りの車の中で、「信教の自由等の法律問題がからんで日本はこういうカルトには、外国なんかと比べたら大甘なんだ」とオヤジが教えてくれた。 

この前、警察に相談した時の感触がそんな感じだった。 

姉貴は既に成人してるわけだし、 姉貴がバイトで蓄えていた金も、もう既に無いかもしれないけどそれだって

自分の意志でやった事なんだから警察は頼りになりそうも無かった。

73: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 23:19:03.05 ID:C++XRbdl0

さっきから>>1が言ってるキーワードを検索しても全然ヒットしないんだか…

釣り?

75: ◆imIwOTKHPE 2012/04/03(火) 23:25:06.86 ID:LYeXRzPW0

団体名称はおっかないから変えてあるよ。 あとそろそろ寝ますな

もし読んでくれてる人いたら乙です 

80: 名も無き被検体774号+ 2012/04/03(火) 23:38:09.85 ID:EaAQt7iWP

>>75

明日も楽しみに待ってるよ
おやすみなさい

86: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:40:30.48 ID:W7HLikqm0

( ノ゚Д゚) よし! 
じゃ今日もサクサク貼っていくんでよろ!

87: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:42:46.96 ID:W7HLikqm0

家に帰るとかーちゃんを交えての家族会議なったんだが、俺たちの話を聞くとすぐに、なぜ あの子を無理やりにでも連れて来なかったのか声を荒げた。 

理由をゆっくりと説明するしてやると「じゃ、これからどうするつもりなの?このまま、黙って、見てるつもりなの?」と言ってきた。 オヤジは、しばらく黙っていたが、

ともかくまた日曜日の同じ時間に言って無理やりにでも娘を取り返すといった あの手の教団はそれなりに世間の目を気にするので娘をさらわれたとか警察を呼ぶとか大声をあげれば、

教祖も娘を持て余してその場で手放すかもしれないという事だった  面倒に巻き込まれたくない教祖が一旦帰りなさい位のことを言って姉貴を説得することもありえるし、かなり無謀でなんの成算もない考えだったけど、

それぐらいしか思いつく作戦が見当たらなかったんだ。

カーチャンは 「私も絶対に行くからね」 と言い張ったが俺とオヤジはどんな危険があるかも分からないし、足でまといになるだけだから、止せといったんだったが、 

カーチャンが言うには、男の怒鳴り声より女の金切り声の方が何千倍も効果があると何の根拠もない自説を主張してきたんだ。

最後にはここで金切り声を上げて証明すると脅しをかけてきたので無茶は絶対にしないという約束をさせて同行する事をを許したんだ。 

88: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:44:12.65 ID:W7HLikqm0


今、考えると、ゾッとするようなとんでも無いDQN作戦だっけど、それ位しか思いつかなくなるほど,皆の心の中はは追い詰められていたのかもしれない。

怒りもあったしとっくに何かが吹っ切れちゃってたんだよ。もし、会社の同僚にでも見られてたらどうするつもりだったのか、前に聞いたことがあるんだけど、「

ああ、そう言えばそうだな、見られたかな?チョットやばかったな、 あん時はは全く考えてなかったわ」と少し顔を赤くして答えていたよ  とうとうその決行の当日が来た。

怖いという感情は不思議と無かった。 ともかく早く終わらせて 姉貴を連れて帰れさえすれば後はどうでも良かったのかもな。 

一応、暴力を振るわれたり脅迫された時の為にボイスレコーダーとハンディカムは持っていった。

今度は大体、時間が分かっていたので車を駐車場に残して、施設の目とは鼻の先にある近くの喫茶店で待ち伏せていたんだ。

89: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:45:48.49 ID:W7HLikqm0

教祖と姉貴たちは、決められたかのように全く同じ時間帯に俺たちの目の前を通り過ぎていったんだ。 

帰途につくところだった姉貴の姿を確認すると俺たちは、一目散に駆け寄り 姉貴と教祖、教団員の奴らの間に割って入り 

無理矢理にでも連れて帰ろうとした姉貴は、初め俺たちの奇襲作戦にとても驚いていたが激しく抵抗していた。 

教団員達も唖然として立ちすくんでいたが、すぐに姉貴を大勢で建物の中に引っ張りこもうとしてきたんだ。 

ここでかーちゃんが 響き渡るハイトーンを炸裂させた 

「キャ−人攫い! 人さらいがいます。娘を返しなさい!助けてー  杀殳されるー」 

オヤジは教祖に詰め寄り「俺の娘に手を出すな連れて帰るからな、」と凄んだ。

カーチャンの金切り声のせいでほとんど聞き取れなかったが高倉健のような迫力はあった。

90: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:47:15.72 ID:W7HLikqm0

俺は姉貴の肩に手を回して門の中に引き入れようとしていた、ガタイの兄ちゃんを見て火が付いちまったらしくカッとなって相手にタックルしたった。

相手が全然倒れないんだが「姉貴に触るじゃねじゃねータコ!」などと口走っていたようだが実は、あまり覚えてはいないんだ。

ずっと頭の中が真っ白にだったのは覚えているんだけどな、 

その時、突然、地響きのような唸るような低い声が聞こえた 

「お止めなさい! あなた達はいったい誰ですか、

もしかして(姉貴の名前)さんのご家族か何かなんですか?

どういうつもりなのかな? 非常識極まりない、いい大人がどういうつもりなんだ!」 と凄みのあるドスの効いた声で言った。

91: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:49:57.95 ID:W7HLikqm0

口調は丁寧だが まるで893の親分か何かのような貫禄と迫力で皆その場に凍りついたんだ。 

流石に、ダテにはには、教祖をやって無いらしくて人の心自由に攫みみとる才能はあるらしい 

ニッコリ笑みを浮かべながら  決して目は笑っていない、人でも杀殳したことがあるような目付きといえば分かるかな。 

そして「中でゆっくり今後の事を話しましょう。それがお互いのためですよ。どうか、私を甘く見ないで頂きたい。 

いや、 天を宇宙を甘く見ない方がいいと言うべきべきかな」  と 芝居ががった様子で手のひらを真上に向けて澄み切った青空を見上げてそういったんだ。 

俺たち家族はちょっとした講堂のような場所にのような場所に移された。

抵抗して話が進まないと思ったから渋々とだが、、、そこにはパイプ椅子が並べられて十数人の特別会員面々が座っていた。 

俺たちが中に進んでいくと一斉に振り返りこちらを見てきた。

92: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:51:56.97 ID:W7HLikqm0

睨みつけて口の中でモゴモゴと何事かを呟いているばあさんもいれば、ニッコリと笑みを浮かべて表情をまったく動かさない、

メガネの七三分けのオッサン 軽蔑しているような表情や汚い何かを見ているような目でこちらを睨んでくるおばさん達もいた。

姉貴は教祖の取り巻き連中と壇上のパイプ椅子の一つに体を小さくして、うつむき加減にしていたのが見えた可哀想だと思ったが此処には置いておけないという思いは改めて強くなったよ。 

おもむろに教祖が登場してマイクで静かに笑みを浮かべて全員に語りかけてきた。

「こちらの方達は、(姉貴の名前) さんの御家族です。 どうやら我々が彼女を無理やりここまで引き連れて無理やり此処に居させていると誤解しているらしいんですな。 

私の悪人面の不徳の致すところですかな」 と ハァーと大きくため息をつきながら悲しそうな顔でおどけると どっと会場が湧いたが湧いた 

93: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:54:45.17 ID:W7HLikqm0

どこからか「罰当たり!」と女の声が聞こえてきた思いの外、それは大きく響いたんだ。 会場が水を打ったようにシーンとした中、 

教祖は、まあまあ、 とりなして満面の笑みで会場を見渡したんだ。 皆さんが此処にいるのは、皆さんのご意思ですか? 

明るく乾いた声で会場に尋ねる。その中のほとんど全員が声を張り上げて「自分の意思です」といった。

教祖がにこっと笑って、会場を慈しむような目で睨め回したあと 決然としてハッキリと言ったんだ

「違います! あなたが此処に居られるのは、半分はあなたの意志です。

しかし、、、半分は大宇宙心理のご意思なのです。そうですあなた方は選ばれし者なのです。あなた方の今までの人生はどうでしたか?幸せでしたか? 

あんなに一生懸命頑張ったのに世間はあなた方を認めるどころか返って痛めつけたはずです。心の清いあなた方がなぜこんなにも苦しまなければ無いでしょうか。」

ここで会場内からちらほら鼻水をすする音が聞こえ始めた。 もう楽になりましょうよ。ねえ、皆さん、いいんですよ、泣きたかったら泣いてください。 

怒りたかったら構いません怒鳴りつけましょうよ。 ここで一際大きな嗚咽が哀号が会場内に溢れていた。

94: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:56:51.86 ID:W7HLikqm0

さらに続ける「あなたの全てを宇宙大心理に委ねなさい。委ねた以上の物がきっと貴方にに返ってくる 。」

あなた方は選ばれたのです。特別な存在、あなたが達に拍手、さあ拍手です!  秘書であろう メガネの男が拍手を始める、

つられるように会場が割れんばかりの拍手で埋め尽くされたんだ。アイツのやり方は、実に見事なもんだったよ  

それは熱狂的というよりは、むしろ病的で禍々しくすら思えたよ。自身で拍手をしながら、姉貴の方を振り向いた、

姉貴は真っ青な顔をして拍手はしていなかったけど、教祖にじっと目を見据えられて居た堪れなくなっのか、力無く拍手をし始めたんだよ。

そして、またあの勝ち誇ったかのような笑みとも嘲笑ともとれるような笑みをこちらに向けてきたんだ。正直、胸がムカムカして吐き気を覚えたよ。

ずっと俺の腕をオヤジもかーちゃんもギュッと掴んでいたけどそれがなかったら何をしでかしていたか分からなかったよ。

自分の心臓の音がトクトクなっていてそれが変に頭の中で響くんだ。

95: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:58:06.01 ID:W7HLikqm0

不意に両手を広げ手のひらを上に向けて、眼をつむり顔を天井に向け、何者かの声でも聞こえるかのように耳を済ませた。

するとあれだけ嵐のように鳴り響いていた拍手の音がピタリとやんだ。あいつは、静かに地面から湧き上がってくるようなよく通る低い声で語りだしたんだ。

私にはあなた方ご家族の気持ちが良く分かります。あなた方は、大切に育て上げてきた娘さんをまるで我々に奪われたかのように感じたはずだ。

そうですね、奴は俺たちに語りかけるように俺達の過ちを諭すかのようにね。「でもね、それ違うんですよ、娘さんはね、自分で気づいたんです。

自分の本当の家族があなた方では無く、私達であることにね。もしあなたが本当に娘さんのことをが大切に思ってらっしゃるんでしたら彼女の意志を尊重してあげてください。

もう彼女自由にしてやってくださいませんか?」 哀願するかのよう言ったけどほとんど強制にしか聞こえなかった。

96: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 22:59:49.10 ID:W7HLikqm0
 
オヤジは肩を震わせて今まで聞いた事がないようなブチ切れモード全開の声で相手を怒鳴りつけた。 

「ふざけてるのかお前は、ああっ!、お前はこいつが熱を出してる時に一晩中、コイツのために寝ないで看病したことがあるのか?

お前はこいつのために何をしたんだ。俺はコイツの為にこいつが自慢できるような頼りになるような父親になろうとずっとそうやって生きてきたんだ。

お前は一度でも誰かの為に自分を捨てて生きてきたことがあるのか、お前らの好きなようにはさせない。たとえ杀殳されても娘は連れて帰るぞ!

そして会場を見回し睨みつけると「止める奴は容赦しないぞ。覚悟してかかってこいよ!」と言い放った。

97: 名も無き被検体774号+ 2012/04/04(水) 23:00:21.31 ID:QqHavo6M0

>>1
はそんな状態の中でよく洗脳されなかったね。

99: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:04:31.39 ID:W7HLikqm0

それを聞いていたアイツは、眉一つ動かさずに、まるで自分とは、違う生き物を見るような冷たい視線をオヤジに向けてきた。  

そして 抑揚をつけた芝居がかった声で教祖は、朗々と語りだしたんだ   「あなた方為さっているのは、大変恐ろしいことだ。

天に対して弓を引くとは、まさにこの事 なんと言う恐ろしい大罪 私たち全てがここで見ていますそして天、宇宙も見ている」

まるでそこに空が宇宙があるかのように天井を見て言った。 これ以上天の采配に逆らうとどんな目に合うか分かりませんよ、、、  

そして、ゆっくりとまるで目に見えない何かを恐れるかのようにこう続ける「天罰の恐ろしさは知ってからでは遅いのです 家が火事になったり、 

交通事故 また不意な人災 天災に遭うかもしれませんよ。 そうなったらどうするおつもりですか?」 

オヤジは怒りに全身をブルブル震わせて顔は真っ赤に染まっていた。

100: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:05:15.00 ID:W7HLikqm0

不意に近くから、さも面白そうにカラカラと陽気な笑い声が聞こえて来た かーちゃんの笑い声だった。そして笑いを堪えて言ったんだ「あんたそれで脅してるつもりなの?  なめんじゃないわよ! 

馬っ鹿じゃないw 命や仕事を失うより娘を失う方が何千倍も怖いわハゲ さっさと私たちに娘を返せ」 と怒鳴りつけるた。

全然ハゲてはないけどよく言ってくれた。カーチャン 俺とオヤジがやる事は一つだけだった。互いに目を見合わせると姉貴の方駆け出し始めた。

101: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:08:05.65 ID:W7HLikqm0

その時だよおかしなことが起こったのは、いきなりだった。 

まるで雷でも落ちたかのようなバリっバリッバリっという音があたりに鳴り響いたんだよ。

鼓膜が破れるかのような物凄い音だっよ。

俺もオヤジもお袋もその場にいたみんなが宙を愕然として宙を見回したんだ。  それからすぐに壁と言わず天井と言わず 

あたり一面に乾いた物を叩くような折れるような音が鳴り響いた。それは次第に大きくなりそして増えていった。 

最後にはまるで建物全体にヒョウでも落ちてきたかのような凄まじい音が鳴り響いたんだ。

みんな完全に思考が止まっていたよ 顔色も真っ青というより真っ白か 叫び声ひとつ上がらなかったよ。 

それから、壇上の教祖の後ろに天井から垂らしてあった教団のマークが描かれていた

大きな旗のような物がビッーーーーとかなり響く高い音で 

真ん中からひとりでに俺たちが見ている前で裂け始めたんだ。

102: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:09:32.75 ID:W7HLikqm0

教祖はそれを見て「ヒッ、」と腰を抜かし 亀がひっくり返って手足をバタつかせているような無様な格好を晒していたよ。

今、思い出しても笑ってしまうんだげどさ、その教祖が被っていた長髪のカツラが完全にずり落ちて

綺麗なハゲ頭が本当にウミガメみたいだったんだ。 
 
カーチャンがハゲって言ったのは、あながち間違ってなかったんだな。

やっぱスゲーぜ、カーチャンは!

103: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:11:58.17 ID:W7HLikqm0

ふと、気づいたらおやじは、言葉を失って呆然としていた姉貴を山賊よろしく肩に担ぎ上げて壇上から降りて来たんだ。 

誰も邪魔する者なんていなかったよ。見てる奴だっていなかったと思う。

ただ鳴り響く不可思議な音に連中が心を奪われて不安げに宙見つめている中、

俺たちは施設悠々と出て家路についたんだ。 

それから、いろいろ大変なこともあったけどなんとか家族は無事にもとの鞘に収まったんだ。

104: 名も無き被検体774号+ 2012/04/04(水) 23:12:45.10 ID:Jpse5CAvO

((((;゜Д゜)))

105: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:14:05.29 ID:W7HLikqm0

姉貴は結局、薬学の道には進まずに、心理カウンセラーになったんだ。

そんでまあ、、ギリギリイケメンの精神科医師と結婚したのが2年前、 

オヤジは今も嘱託で働いていて、相変わらず休みになると決まって釣りに出かけていくよ。

釣りは人生二番目の楽しみになったけどさ。カーチャンは初孫の世話に毎日明け暮れてるよ。

孫の世話をしてるおかげで若返ったとか不必要な自己申告をしてくるから、適当に相槌は打つようにしている。 

俺はそれなりの会社に入っってそれなりに元気やってるよ。  

あの教団はあの後、あれが全ての原因では無いんだろうけどさ、すぐに跡形無く消えていったよ 

沢山の元教団員から詐欺やら恐喝で訴えられて 結局、有罪今塀の中から控訴してるけどまあ無理だろうね。

宇宙大心理の御意志でもない限りさ。


107: ◆imIwOTKHPE 2012/04/04(水) 23:21:09.78 ID:W7HLikqm0

ん〜なんだろうね?

教祖があんまり、無茶こいたんで本物の宇宙大心理がお怒りになったのかもねw

まあ、読んでくれてありがとう

読むの早いのねw

109: 名も無き被検体774号+ 2012/04/04(水) 23:31:34.28 ID:LJxhNKs10

大宇宙心理(笑)がどうのこうのとか九尾と戦ったとか厨二病が全開だなww

116: 名も無き被検体774号+ 2012/04/05(木) 08:36:49.17 ID:zo6XkeR50

クライマックスがやっつけすぎて笑えたwwww

108: 名も無き被検体774号+ 2012/04/04(水) 23:26:06.99 ID:LRZQW1JBO

洗脳って怖いな
普通に考えれば分かりそうなものなのに

引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1333374404/

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