727: 名無しさん@HOME 2011/08/06(土) 21:17:00.13 0

書きたい事が多すぎて長文になってしまった。 

私と妹はすごく仲の良い姉妹で、昔兄が住んでた木造平屋の賃貸を二人で住んでた。 
その一軒隣に両親の家がある。 
ある日仕事から帰ると、何やらガラの悪そうなスーツを着た男が何人かうろうろしていた。 


見るからにその筋の人達で、なんか嫌な予感がした。
近所でいち早く情報をゲットした人の話によると、大家がこの一帯を売りに出したと言う。
そう、彼らは地上げ屋だった。
頭に来た母は大家に詰め寄った。
「住む所なくして心中でもしろって言うのか!!」
大家の言い分は「私も歳だしここを管理するのはしんどい。だから売りに出した。あとは地上げ屋と交渉してくれ」
と言って逃げた。
その日から母と地上げ屋の戦いが始まった。町内会で集まって対策を練るも、みんな地上げ屋が怖いからか
関わりたくないと言って泣き寝入りする人続出。
残ったのは母とYさんの旦那さん。あと2~3人戦うって言ってた人がいたが実質何もしない。
母とY旦那だけで地上げ屋と交渉開始。しかもうちの前w
子供たちは危ないから中にいなさいと言われ、玄関から聞き耳をたてていた。危なくなったらなんとかしようと思ってたので。
母の言い分『出て行けと言うなら出て行ってやらん事もないが、出て行くの
にはそれなりにいろいろ必要』
地上げ屋『それはもちろん用意してある。うちの不動産の新築マンションへ入ってもらえばいい』
母『どんなマンションかもわからないような所より、立ち退き料を払え』
地上げ屋『50万出す』
母『はあ?50万で何ができるんだ!』
地上げ『80万だ、それ以上は出せん』
母『200万出せ!それで手を打ってやる。じゃなきゃ出て行かない。私が声をかければみんな出て行かなくなる』
地上げ屋『ふざけんなババア!!』
母はむな倉つかまれ凄まれたが、怯まない。ここでY旦那が止めに入る(Y旦那の役割)
ちなみに父はヘタレなので、部屋の奥でおろおろしてるだけ・・・。