490: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2014/01/14(火) 18:41:01.91 ID:GhysoZ1S

流れ切って投下。スーッとしたのは私だけかもしれないけど、未だに覚えている話をさせてください。
数年前、とある短期バイトで一日スーパーの臨時売り子をした。 
初めてだったので緊張していたが、お昼のピークもすぎると店内も落ち着いてきて、心の余裕もでてきたそんな矢先。
六十は越えた爺さんが「あんた新顔だね」と話しかけてくれた。
軽く立ち話なら…と思ったが、続く続く爺さんの話。かれこれ30分経過して、どう対処していいか分からず、かといって蔑ろにも出来ず、おろおろしていたところを店員さんがバックヤードに引き入れて助けてくれた。
店員さん曰わく、「あの爺さん、暇だからって若い子にずっと絡むのよ、災難だったね」ということらしい。
店員さんからのフォローも頂いて、有り難いと思いながら持ち場に戻ると、帰ったと思ったはずの爺さんはすでにスタンバイしていた。