687: 名無しの心子知らず 投稿日:2009/04/01(水) 09:54:08 ID:lZ7mvKPz
ウチのおばあちゃんの家も、畑と山があるんだけど、農作物目当てに
新興住宅のセコケチが沸いてくる。
畑をしているだけで「素朴な」「気のいい」「でも、寂しがりやの」おばあちゃんと勘違いしているセコケチ。
「おばあちゃん」とベチャベチャ甘く呼びかけられて気色悪いと話していたが、ある程度あしらっていたようだ。
もちろん、何もやらない。そこにいるのは勝手だから、しゃべらすだけしゃべらせて絶対あげないんだって。

私が遊びに行ったときに、おばあちゃんに言われて畑ですいかを採っていたら、
見知らぬ子供が、「泥棒!」って言ってくる。
まもなく、セコケチがやってきた。
「ちょっと、あんたウチの畑で何しているの?」
ウチの畑??
「ほんと、油断も隙もないわね~。通報してもいいけど、採った物は仕方がないから売ってあげる
3千円でいいわよ。」と手を出してくる。
「いや、ここウチのおばあちゃんの畑なんだけど。なんであなたにお金払わなくちゃいけないの?
というか、あなたのやっていることが通報されることじゃないの?」
手を出したままセコケチ固まりました。
それで、そのあと出した手でバンバン私の肩をたたきながら
「や~ね!ジョークよ!ジョーク!!泥棒が多いから気をつけてみてただけよ~」
もちろん、おばあちゃんとおじにチクリました。
セコケチの被害はなかったようだけど、付き合いがないから村八分の対象外なんだって。
それ以来、おばあちゃんはセコケチを徹底的に無視したから、来なくなったって。

盗難防止に一番効くのが、「農薬または劇薬散布中」の札。
ほしいといったらあげようと思ったけど、盗むのは許せないって。
通報するって書いても大丈夫と思うドロは多いよ。
本当に、通報するのにね。